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2009年02月09日

黒バックとスポットライト

こんにちは、ナレッジネットワークの尾本です。
集団から、単独への人物へフォーカスをする場合は、背景を暗転した後、スポットライトで、表現する事が出来ます。今回は、制作費の節約と同時に特定の情報に集中させる事ができる演出について話したいと思います。

先日、ある番組で実際に行われていた手法なのですが、背景を暗転にする事で、多くの事を省く事が出来ながら、演者は、行動が自由になり演技しやすい環境を作る事が出来ます。

まず、複雑なセットを暗転にする事で、演技しやすいスタジオに置き換える事ができる。そして、セットがないことで、全方位からの撮影ができ、演者の表情をしっかりと撮影できる。また、スポットライトによって、見せたい被写体を確実にアピールできます。

機材の進化によって、あまりにも鮮明な画像を撮影できる為、時代劇などでは、現実味を出す為のセット費用を軽減できるという、ハイビジョン対策の一つの手法でもあります。

経費削減を実現しながら、演出を高める事ができる手法です。  


Posted by KNブログ at 09:00Comments(0)

2009年02月02日

権利の都合で映像のない報道

こんにちは、ナレッジネットワークの尾本です。
先日、音だけでスポーツ結果を伝えるニュースがありました。それは、テニスの試合結果についてでした。
放映権の都合により、映像をお伝えする事ができませんとの注釈があったのです。スポーツ枠として、伝えなければいけないニュースなのでしょうが、映像を流せないということであれば、アナウンサーの顔なり、スタジオなり、映して臨場感を少しでも出せばよいと思ったのですが、画面には、注釈の文面と番組ロゴのみ。およそ20〜30秒の短い時間ではありましたが、見方によっては、放送事故を起こした緊急テロップのようにも思えて、番組として、非常に損をしているのではないかと感じました。

映像とは、トータルで考えたほうが良いと思いますので、この様なときには、アナウンサーの顔出しをして伝える、または、選手の写真を提示するなど、視聴者がイメージしやすい伝え方が良いと思います。

不景気の影響なのか?誤った演出や雑な構成が増えてきていると感じています。  


Posted by KNブログ at 09:00Comments(0)