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2008年12月15日

最終回の照明

こんにちは、ナレッジネットワークの尾本です。
NHK大河ドラマ『篤姫』が、最終回を迎えました。最後まで素晴らしい演出の連続でしたが、最終回の内容に合わせて、照明も今までのトーンとは、違うもので演出されているようでした。

篤姫が人生の幕を閉じる前に、親しい周りの方々が次々にこの世を去っていきます。それを象徴するかのように、最終回では、照明が終始暗めに設定されているようでした。ドラマ全体では、中盤から終盤にかけて、衣装や化粧が質素になっていた事は、明白でしたが、最終回は、照明までが心細いものになっていたのは、深い感銘を受けました。

放送開始15分で既に、涙に溢れていた自分と、私の妻。

映像技術を知る知らないに関わらず、心を動かす演出に脱帽し、我々が作るコンテンツもそのような評価をいただけるように、邁進したいと勢いづく瞬間でした。

魂のこもった制作物を提供していきたいと思っております。  


Posted by KNブログ at 09:00Comments(0)

2008年12月01日

チームプレイ

こんにちは、ナレッジネットワークの尾本です。
映像制作では、監督、出演者、カメラマンなど多くの専門知識を持った人たちによって成り立っています。一人で、全ての役をこなそうとすれば、膨大な時間と知識が必要となります。得意分野の知識や技術があるにせよ、それぞれのエキスパートが協力して制作するものには、勝ち目がないと思っています。

だからこそ、自分以外の人にお願いしている仕事には、全幅の信頼を置いて、自分の役割を全うする事に専念しています。

先日、NPO法人が主催となって、働く事を考える就職イベント「BizPASSウィーク〜働く動機を見出す1週間〜」が終了しました。

そのイベントの記録担当を任されていました。

映像化の方法は、様々で、どのようにでも加工できますが、彼らが満足してもらえるように、何をすればよいか?を必死に考えます。一方で、彼らの意向に沿ったものにする為には、彼らの行動を信じた上で、なぜそうしたのか?を考えます。

それは、ひとえに彼らの多くの仕事が成功した上でなければ、記録する事もできないからです。

映像化とは、そこに映し出すリアルな場、または表現者がいなければ始まりません。

記録する機会を与えられた事、また記録する場所があるということに感謝してイベントが誤解されないように映像化しなければいけないと心掛けています。

その「BizPASSウィーク〜働く動機を見出す1週間〜」も皆の記録を集めた報告ページが出来上がりました。是非、運営スタッフの思いとそれを記録、報告したスタッフの思いを感じてもらえたらと思っています。

「BizPASSウィークレポート」
http://kg-wan.net/BizPASS_report/1110.html  


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